誠心寺の歴史

本寺の歴史は真宗高田派本山・伊勢国(三重県)奄藝郡一身田にある専修寺の京都別院とともにあります。
京都別院は親鸞聖人が関東から京都にお帰りになって、三条富小路に寓居しておられたことを追慕して、高田派第十一世応真上人が天文四年(1535年)に一条柳原に一宇を建立され、柳原坊と称しました。

しばらくして元和二年(1617年) 専隆(本誓寺一世)により堂宇を建立
(本誓寺はのち高田御坊→京都別院と改められる)
この時期、誠心寺開基 宗侃(伊勢国奄藝郡稲生村出身)により、元和三年九月(1617年) 京都府中京区第三十一組清水町三百二十八番地内二番に創立せられたのが誠心寺であります。

本尊 阿弥陀如来像立像

昭和39年 河原町二条から現在の北区鏡石町に移転。
創立から400年を超える歴史があります。

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